名古屋市緑区ほら貝の歯科医院です!

審美治療

審美治療は見た目を整え、機能性を向上させるための治療です。
▼セラミック
セラミックは陶器で出来ている白い人工歯です。すべてがセラミックのオールセラミックや、保険素材であるレジン(プラスチック)と混ぜたハイブリットセラミックなど、いくつか種類があります。強度や透明度なの差があるので、歯科医師とご相談の上でどれを使うかお決めください。


▼ジルコニア

ジルコニアは人工ダイヤモンドとしてアクセサリーなどによく使われておりますが、実は白いセラミックで出来ています。従来のセラミックよりも強度があり、耐久性もある丈夫な素材です。医療の分野では人工関節などにも使われている素材です。


▼メタルボンド

金属のフレームの外側にセラミックを焼きつけているので、奥歯に使っても大丈夫なほどの強度がありほとんどの部位に使う事ができます。セラミックの人気で希望される方も少なくなりましたが、入れる場所によってはメタルボンドが最適な場合もあります。


▼ラミネートベニア

ラミネートベニアはホワイトニングでは白くすることができない、黒ずんでいる歯を白くすることができ、ちょっとした歯並びを矯正することもできます。歯の表面を少し削り、その上からセラミックを張り付けることによって歯を美しく見せます。


▼矯正について

1935年ウイーンの歯科医師シュワルツが床矯正の基礎を樹立しました。
当時の矯正器具は、貴金属を使った高価なものでした。
第一次大戦の敗戦で、ドイツは、経済不況に陥り、ナチス・ドイツは歯科医療に 貴金属の使用禁止を指示しました。
シュアルツは、矯正治療を必要とする患者さんのために床矯正装置を考案しました。
この方法は貴金属を固定源にするのではなく、入れ歯を固定源にすることで、歯を動かしたり、顎を拡大する装置です。
装置は可徹式ですから、必要に応じて装置は自分ではずせます。
ヨーロッパでは、貴金属を使用しない床矯正が普及しました。
1960年代後半のヨーロッパでは、矯正は床矯正のみの治療方法でした。
また、ヨーロッパは広く社会福祉が普及したため、矯正専門医ではなく、開業医が矯正治療を処置しています。
一方アメリカでは、歯を抜歯してスペースを作り、固定式のワイヤーで歯を並べる治療が主流です。
教条的治療で厳密な治療が進歩したため、矯正歯科専門医のみが治療してきました。
日本の矯正学は、アメリカの矯正治療が主流のため、あまり床矯正による治療方法は普及していないのが現状です。
現在のヨーロッパでは、アメリカの治療法であるワイヤー矯正治療をおこなっているのはドイツで30%、イタリア40%、イギリス65%、フランスで80%です。
子どもの時に矯正をすれば、歯を抜くことはありません。

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